メー ルマガジン「ベトナム株・経済情報」 
            VOL.505 
            2018.12.12 | 
        
        
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            データ更新:2018年6月30日 
            財務諸表更新:2018年3月31日 
            ページ数:100ページ 
            書籍ファイル:セキュアPDF(印刷・コピー等制限版) 
            価格:5,000円 
             
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            有料会員向けコンテンツ「注目上場企業レポート」 
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            企業の注目ポイントや3年間の詳細財務データを含む解説レポートを隔週配信しています!              
             
            ビンチャイン建設投資[BCI]、コテック建設[CTD]、ぺトロベトナム化学肥料[DPM]、 
            ダットサイングループ[DXG]、エクシムバンク[EIB]、GTNフーズ[GTN]、 
            FPT情報通信[FPT] 、テーゾイジードン投資[MWG]、ナムキム鉄鋼[NKG]、 
            ナムロン投資[NLG]、リー冷蔵電気工業[REE]、サイゴン証券[SSI]、 
            テクコムバンク[TCB]、ビンホアン水産[VHC]、ビナミルク[VNM]、 
            VPバンク[VPB]を<無料公開中>! 
             
            さらに先週は、ベトコムバンク[VCB]の最新レポートをアップしました! 
             
            これまでに計55銘柄の詳細レポートを掲載しています。 
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            ベトコムバンク[VCB]は・・・国(中央銀行)が株式の2/3を保有する 
            ベトナム4大バンクの1行。貿易決済、預金、貸付等の従来からの 
            銀行業務分野だけでなく、外貨売買、国際クレジットカード、 
            電子銀行取引などの現代的な銀行サービス分野においてもシェア上位の 
            地位を占めている。みずほ銀行が15%出資。 
             
            <その他掲載銘柄> 
             
            アジアコマーシャル銀行[ACB]、ビンチャイン建設投資[BCI]、 
            ビンミン・プラスチック[BMP]、バオベトグループ[BVH]、 
            ホーチミン市インフラ投資[CII]、世紀不動産[CRE]、コテコンズ建設[CTD]、 
            ヴィエティンバンク[CTG]、テーゾイソー[DGW]、 
            ハウザン製薬[DHG]、ぺトロベトナム化学肥料[DPM]、 
            ドンフーゴム[DPR]、ダナンゴムタイヤ[DRC]、 
            ダットサイン建設不動産サービス[DXG]、エクシムバンク[EIB]、 
            FPT情報通信[FPT]、FPTリテール[FRT]、ペトロベトナムガス[GAS]、 
            GTNフーズ[GTN]、ホアン・アイン・ザライ[HAG]、ホアビンビル建設管理[HBC]、 
            HDバンク[HDB]、ホアファット鉄鋼グループ[HPG]、ホアセン鉄鋼グループ[HSG]、 
            キンバックシティーグループ[KBC]、キドグループ[KDC]、 
            カンディエン不動産[KDH]、軍隊商業銀行[MBB]、 
            マサンインベストメントグループ[MSN]、テーゾイジードン投資[MWG]、 
            ナムキム鉄鋼[NKG]、ナムロン投資[NLG]、ペトロベトナム・ 
            第2ニョンチャック電力[NT2]、パングループ[PAN]、ペトロリメックス[PLX]、 
            フーニュアン・ジュエリー[PNJ]、ペトロベトナム・ドリリング[PVD]、 
            ペトロベトナムテクニカルサービス[PVS]、リー冷蔵電気工業[REE]、 
            サイゴンビール・アルコール飲料[SAB]、サイゴン証券[SSI]、 
            センチュリー合成繊維[STK]、テクコムバンク[TCB]、チャファコ製薬[TRA]、 
            ベトコムバンク[VCB]、ビグラセラ[VGC]、ビンホアン水産[VHC]、 
            ビングループ[VIC]、ベトジェットエア[VJC]、ビナミルク[VNM]、 
            ビナサンタクシー[VNS]、VPバンク[VPB]、ベトナムコンテナグループ[VSC]、 
            イエーワン[YEG] 
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            CONTENTS 
              
            01. 債券ファンドのNAV成長率一覧 
            02. 週間☆アクセス数上位ランキング! 
                 特集(2018年12月03日~2018年12月09日)   
            03. 今週の銘柄評価 
              第1送電線建設[PC1] 
            04. サイゴン・街角風景   
              「フードデリバリーサービス」 
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            | 01. 債券ファンドのNAV成長率一覧 | 
        
        
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               ベトナムの金融経済情報サイト「Cafef」によると、株式市場の変動による 
            株式ファンドの業績不振に反して、各債券ファンドが堅調に成長している。 
             
            <11月末時点のファンド証券1口当たり純資産(NAV)成長率> 
              
                             
              11月末時点のファンド証券1口当たり純資産(NAV)成長率が最も高い 
            債券ファンドはベトナム債券投資ファンド(VFMVFB)で、銀行の預金金利を 
            大きく上回る10.3%だ。 
             
              続いて、◇バオベト債券投資ファンド(BVFB):9.8%、◇ベトインバンク債券投資 
            ファンド(VTBF):8.4%、◇テクコムバンク債券投資ファンド(TCBF):7.0%、 
            ◇VFF VinaWealth:6.1%の順となっている。 
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            | 02.  週間☆アクセス数上位ランキング!(2018年12月03日~2018年12月09日) | 
        
        
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             このコーナーでは、前週のベトナム株・経済情報(www.viet-kabu.com)の  
            アクセス数の多かった記事を紹介いたします。 
             
            1 位 ビンコムリテール、無償増資で資本金を2割引き上げへ 
            [2018/12/06 08:37 JST更新] 
            https://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/181205173914.html 
               
              ビングループ[VIC](Vingroup)の子会社で小売スペース賃貸最大手の 
            ビンコムリテール[VRE](Vincom Retail)はこのほど、無償増資により 
            新株4億2770万株(資本金の22.5%相当)を発行し、資本金を19兆0110億VND 
            (約930億円)から+22.5%増の23兆2880億VND(約1140億円)へ増強した。 
             
              これにより、現在の資本金は主力株30銘柄で構成される「VN30」指数の 
            ホアファット鉄鋼グループ[HPG](Hoa Phat Group)やペトロベトナムガス[GAS] 
            (PV GAS)などを上回った。 
             
              2018年1-9月期業績は、売上高が前年同期比+52%増の6兆0830億VND 
            (約300億円)、親会社株主帰属利益が同+15%増の1兆7160億VND(約84億円)だった。 
                                    
            2 位 ビンホームズ、中低所得者向け住宅「ビンシティ」を新規発売へ―投資評価  
            [2018/12/03 17:41 JST更新] 
            https://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/181203130243.html 
               
              ビングループ[VIC](Vingroup)子会社で住宅開発最大手のビンホームズ[VHM](Vinhomes)は 
            12月中に、ホーチミン市とハノイ市で中低所得者向け住宅案件「ビンシティ」2件を 
            発売する予定。 
             
              発売する案件は「Vincity Grand Park」(ホーチミン市9区)で、敷地面積272haで、 
            高層(4万3500戸)、低層(1600戸)を合わせた71棟から成る。一方、「Vincity Sportia」 
            (ハノイ市ナムトゥーリエム区)は敷地面積281haで、高層(4万5000戸)、低層 
            (100戸)を合わせた58棟から成る。 
             
              「Vincity Ocean Park」(ハノイ市ザーラム郡)については、発売された7549戸の 
            うち86%が成約済みだ、12月にはさらに9900戸が発売される。 
             
              このほか、2019年にハノイ市の「Vinhomes Gallery」、「Vinhomes Galaxy」、 
            「VinCity Dan Phuong」、ホーチミン市の「Vinhomes Ky Hoa」、 
            「Vinhomes Landmark Serviced Apartment」など11件を新たに発売する計画だ。 
             
              1-10月期の新規契約総額は33兆1000億VND(約1630億円)、10月末時点の 
            締結済未実行契約額は56兆8000億VND(約2800億円)となっている。 
             
              2018年業績見通しについて、ホーチミン市証券[HCM](Hochiminh City Securities)は 
            売上高を前年の2倍にあたる30兆7000億VND(約1500億円)、親会社株主帰属利益を 
            同12倍にあたる17兆3000億VND(約850億円)と予想している。1株あたり利益(EPS)は 
            5176VND(約25.5円)、株価収益率(PER)予想は15倍。 
             
              2019年は、売上高が前年の2.1倍にあたる63兆6000億VND(約3100億円)、 
            親会社株主帰属利益が前年比+14.5%増の19兆8000億VND(約980億円)、 
            EPSが5924VND(約29.2円)、PER予想は11.8倍となる見通し。 
             
              HCMはVHM株の理論株価を8万4100VND(約410円)と評価し、投資評価を 
            「アウトパフォーム(Outperform)」としている。                           | 
        
        
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            | 03.  今週の銘柄評価 | 
        
        
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             ※「今週の銘柄評価」は証券会社独自の見解に基づくものであり、 
            実際の投資判断はご自身で行ってください。 
             
            ※こちらの記事はグローバルリンクアドバイザーズ株式会社が、 
            毎週有料会員向けに配信しているメールマガジン「ベトナム株通信」に 
            掲載した一部を「ベトナム株・経済情報」が独自に選んだだものを掲載しています。 
             
            ●グローバルリンクアドバイザーズ株式会社については、こちらをご覧下さい。 
            http://www.gladv.co.jp/members/vietnam/index.html 
            ●「ベトナム株通信」については、こちらをご覧下さ い。 
            http://www.viet-kabu.com/magazine/ad/global/index.php 
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            ベトナム現地証券会社による今週の銘柄評価・第1送電線建設[PC1] 
            (2018年12月12日 発行ベトナム株通信 第3633号) 
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            ■■■第1送電線建設[PC1]■■■―主要事業が大幅増収見通し、理論株価2.87VND― 
               
             第1送電線建設[PC1](Power Construction No.1)は、2019年の送電線工事施工による 
            売上高が前年比+87%増、電柱製造による売上高が同2.4倍へと急増すると予想している。 
            2つの主要事業の大幅増収が不動産事業の減少分をカバーする見通し。 
             
             2018年における送電線工事施工の新規契約総額が3兆3000億VND(約160億円)、 
            電柱製造の新規契約総額が1兆4000億VND(約68億円)と、バンベト証券[VCI] 
            (Viet Capital Securities=VCSC)の予想値を上回る見通し。 
             
             2019年に計上される締結済未実行契約額は、送電線工事施工が2兆9000億VND 
            (約140億円)、電柱製造が1兆1000億VND(約54億円)となる見込みだ。 
             
             出力30MWの水力発電所1か所が2019年7-9月期、同18MWの水力発電所1か所が 
            2019年10-12月期に稼動する。2022年に水力発電所の合計出力を300MW、 
            2025年に風力発電所の合計出力を300MWに増やす計画。 
             
             同社は2018年の現金配当を500VND(約2.4円)で、株式配当を割当比率100対15で 
            実施する予定。同社が現金配当を払うのは今回が初めてとなる。 
            2019~2022年における年平均成長率は売上高が+18.9%、税引後利益が+23.9%との予想。 
             
             VCIはPC1株の理論株価を2万8700VND(約140円)と評価している。 
             
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            | 04.  サイゴン・街角風景 | 
        
        
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              毎週、スタッフの持ち回りでお届けする「サイゴン・街角風景」 
            今週は、ベトナム人スタッフMonmeより「フードデリバリーサービス」のお話です。 
             
             フードデリバリーサービスは数年前にベトナムに登場したのですが、 
            最近は配車サービスと共にホーチミン市で大幅に発展しつつあります。 
            普遍的なサービスは Delivery Now (デリバリーナウ)、vietnammm (ベトナムムム)、 
             LaLa: Food Delivery (ラーラーフードデリバリー)、 GrabFood (グラブフード)...です。 
            最近Go-Food(ゴーフード)もホーチミン市で試験展開しました。 
            わたしは、デリバリーナウ、グラブフード、ゴーフードを使ったことがあります。 
               
              
             
             忙しくて食事を作る時間がない時もあるでしょう。 
            インダストリー4.0時代のお蔭、スマホでボタンをタップするだけで簡単に問題解決! 
            基本的には、どのフードデリバリーサービスにも同じフォーマット、同じ方法で 
            注文ができます。 
            お気に入りのレストランや料理名で自分自身で調べる、また、周辺にある 
            人気レストランも紹介されているので、料理名を入力しなくても検索できます! 
            注文を確定する際に、配送手数料・配達予定時間を含む合計金額が表示され、 
            注文の品が届くまでの状況をリアルタイムで確認可能です。 
             
              
             
             上記のサービスで、最も違う点はデリバリーナウは注文が来たら、 
            システムよりカスタマーサポートがお店に連絡し、注文の確定を行ってから 
            配送者を探すという流れです。 
            グラブフード、ゴーフードの場合は最初に配送者を探し、配送者が自身で 
            お店に行きお客さんの注文を確認することとなります。 
            通常決済方法は現金・カードでも構いませんが、ゴーフートは現在、 
            現金での決済方法しかありません。 
             
                           意外にもフードデリバリーサービスを通じて注文される料理は直接お店で 
            買ったものより安い時もあります。なぜかというと、客を引きつけるため、 
            各社の多様な割引キャンペーンが次々と提案されるからです。例としては 
            割引コード、配送無料、3~5割引(条件あり)などです。 
            わたしはは何回もランチお弁当を注文しました! 
            晴雨に関係なく、夜にも料理を配送してくれて、さらに安い値段で 
            美味しい料理が買えることは強みじゃないでしょうか。 
             
              
             
              このような開発競争の時期には客から見れば特に利益が多いですね。 
            「忙しい時、宅配サービスがあって助かった!安くて、便利!」 
            ホーチミン市に在住の皆さん、是非お試しください!! 
             
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            ※ベトナム料理名一覧について↓ 
            https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%88%E3%83%8A%E3%83%A0%E6%96%99%E7%90%86 
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            (photo by Monme) 
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            今回は、ここまでです。 
            最後まで、お読みいただきましてありがとうございます。 
            今後とも、「ベ トナム株・経済情報」をよろしくお願いいたします。  | 
        
        
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